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お風呂の歴史を知って、改めてこれからの浴室の役割を考えてみましょう。 |
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● | 今週のコラム・・・独自に発展、日本のお風呂の歴史 |
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夜のリラックスタイムと言えば、何と言ってもお風呂ですよね。お湯の心地よさに「ふぅっ」とため息をもらせば一日がリセットされ、次の日にまた頑張れるような気がするところ。
私たち日本人は、毎日当たり前のようにお風呂に入っていますが、その歴史をたどると、様々な変化を経て今のスタイルが確立されていることがわかります。その変遷をざっと眺めてみましょう。 |
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入浴は「蒸し風呂」が主流だった |
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入浴の文化は、6世紀頃、仏教と共に中国から伝来しました。仏教では、仏に仕える者にとって「体を洗い浄める」ことが大切な行の一つであったため、多くの寺院で「浴堂」が備えられました。更に「入浴は七病を除き七福を得る」という教えもあり、浴堂を持たない庶民にも入浴がふるまわれました。これが入浴の習慣の始まりだとされています。ちなみに、その頃の入浴スタイルは「風呂(蒸し風呂)」と「湯(湯を張り体を浸す、現代に近い入浴方法)」に分かれていました。寺院をはじめ庶民に広まったのは「風呂」スタイル。一方、「湯」スタイルは、たまに入る贅沢なものでした。
その後鎌倉時代には、「町湯」と呼ばれる蒸し風呂の初代銭湯が登場。有力貴族などは、屋敷に入浴設備を設え、客を風呂と宴会でもてなす「風呂ふるまい」という贅沢な娯楽も行われたようです。 |
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お風呂文化が大きく変わったのは、江戸時代。銭湯が発展し、庶民の間で大ブレイク。そこは町人文化やコミュニティーの中心の場へと大きく進化したのです。
また、まだ蒸し風呂がメインではあったものの、肩まで湯に浸かる五右衛門風呂などの「据え風呂」が出現したのも江戸初期の頃です。こうして、お風呂は庶民の間に根づき、欧米にはない、ゆったりと湯につかる文化が徐々に確立されていったのです。 |
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「わが家の癒しの場」へと |
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明治時代、銭湯は蒸し風呂式から湯を張る現在のスタイルに変わりました。昭和に入り、戦後の高度成長期の中で一般家庭にも内風呂が普及。その後、更なるお風呂の快適さが追求されました。外湯でもスーパー銭湯や健康ランド、スパリゾートなどの温浴施設が出現し、今なお大人気となっています。 |
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最近の家庭のお風呂の傾向としては、バスタブ自体が大きくなり、ゆったりとしたバスルームを設けている家が増えています。設備も充実してきており、お湯の自動温度調整や浴室の暖房乾燥などの基本的な機能はもちろん、ジャグジー、水中照明、テレビやDVD、ブルートゥーススピーカーなどのエンターテイメント性も高まっています。
今やお風呂は、単に体を清潔に保つだけではなく、ゆったりと寛ぎ楽しむスペース。これからますますお風呂文化は進化を続け、家庭内のリゾート空間になっていくのかも知れませんね。 |
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