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新しくやりたいことが増える春。あれこれ焦ってもうまくいかないとき、真っ白なノートでFloweringを! |
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● | 今週のコラム・・・Flowering 〜新しい出会いや発見の輪を美しくつなげるために〜 |
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Flowering =
花の咲いている,花をつける;花盛りの/開花;花の咲く時季[時節](floral season)/(芸術様式・才能などの)開花;最盛期/花で飾ること;花形装飾を施すこと;((flowerings)) 花飾り,花形模様(抜粋引用:ランダムハウス英和大辞典) |
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選択肢はたくさんあったほうが楽しい。 |
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例えば、育児休暇をとりながら、仕事に復帰するかどうか迷っている時。自分がほんとにやりたいことや、心から楽しめることを見失いそうになっている時など・・・・・。
「選択肢はたくさんあったほうが楽しいよ!」という気持ちの切り替えのキッカケとして、この言葉を思い出してみてはどうでしょうか。辞書に載っていることすら、あまり知られていないような言葉ですけれど。
Flowering のイメージは、たくさんの花びらが輪のように集って咲くタンポポ。
今やっていること、その周りのこと、それらがみんなつながって、やがて綺麗な花となり、1つ、また1つと飛び立っていく姿が想い浮かんできます。
「そうか! 1つじゃなくてもいいんだ! あれこれ迷ってもいいんだ! 色々やってみよう!」 なんだか当たり前のことなのでしょうが、そう思えれば、急に心が軽くなってきそうですね。
まず最初に、真っ白なノートを買う。そこに家族の年齢と行事を書き込んでみます。私が30歳の時、夫は?子供は? 子供の入学や卒業がやはり生活の中心にはなりますが、まずは3年、5年程度のことを年表にしてみましょう。誰にも見せないノートですから(笑)自分のやってみたいことをどんどん書き足していきます。それもできるだけたくさん、ありえないような夢物語まで、書いてみます。それまで何でも三日坊主だった人でも、知らず知らずのうちに熱中して、自分がほんとにやりたいことや、心から楽しめることが浮かび上がってきます。 |
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新しい巡り合いや発見がつらなる・・・Flowering |
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私はたまたま、今、「花」に関わることを仕事にしています。それはあの日、いっぱい書きこんだノートの中の「やりたいこと」の1つ。それが10年以上経って自分の「仕事」として存在してくれています。
その過程で特に心がけたのは、興味あることにはとにかくアンテナを張ること。そうすると不思議なことに、思わぬ場面で知り合いが増えたり、どこかでつながったりするものです。好きなことが共通の友人を増やし、またそこから新しい発見や巡り合いが広がっていく。
それが Flowering。
気をつけたいのは、頑張り過ぎない! ということです。家事でも育児でも、自分で自分のハードルを上げ過ぎてしまうと、結局長続きしなかったりするものです。勿論、失敗も多々あって良しとしましょう。
問題がおきた時、それを抱えてガンバルのではなく、家族や友人とシェアする気持ち。助けて欲しい時は早くSOSを、そして自分が元気になったら、今度は助けてあげる側になればいいのだと思えば、頼る気持ちもぐっと楽になります。
手に取るもの、口にするもの、今その瞬間にも人は何かを選んで生きている、といったら大袈裟でしょうか。その選択肢が多ければ多いほど「迷い」も楽しくなるかも。そんな気持ちが、明日、あなたの花びらをまた1つ、増やしてくれるかもしれませんね。
それも Flowering。 |
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