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セキスイハイム中四国 メールマガジン 2013.12月26日号 Vol.68
カイテキ!せいかつ百家
今年最後のマガジンは、健康的に効率よく脳を働かせるためにも、住まいの快眠環境を考えてみましょう。
冬場の寒い時期にも温度差がないことが一番です。
INDEX
今週のコラム・・・眠りの科学(3)睡眠は脳の栄養
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眠りの科学(3)睡眠は脳の栄養
睡眠が記憶を定着させる
睡眠が、身体の休養・成長、エネルギーの保存、免疫力の保持など、身体機能の活性化にとって重要であることはご存知の通り。それと同時に、睡眠は大脳の休養でもあるのです。何十億という細胞が集まる脳が、一斉に休息する状態が「睡眠」。
しかし、睡眠中に脳の機能がすべてストップして、惰眠をむさぼっているわけではないのです。ここで注目したいのが、記憶の維持と学習機能です。記憶(見たり聞いたりした情報)というのは「海馬(かいば)」と呼ばれる場所に収められます。そして夜、睡眠中に海馬で処理されて、大脳皮質に移し変えられ、保存されます。「これは非常に重要な情報だからこちらに。」「これは自分の人生にはあまり必要な情報ではないからあちらに。」といった具合に。これが記憶のメカニズムなのです。ところが、睡眠が十分でないと、この「移し変え」がスムーズに行われません。昔から言われている「徹夜して覚えても無駄」というのは、こういう記憶のメカニズムを表現した言い回しなのでしょう。
レム睡眠は記憶の索引付けまで行ってくれる
適度な睡眠時間は人によって異なりますが、大人の場合は6時間〜8時間が平均的なところではないでしょうか。この6〜8時間の間に、ノンレム睡眠とレム睡眠がセットになったサイクルが4回から5回。ノンレム睡眠は、脳を休める睡眠です。一方、レム睡眠は、身体を休める睡眠です。さらに、レム睡眠時には記憶が定着され、記憶したことの想起がスムーズに出来るよう索引付け(記憶の断片と断片の関連付け)が行われます。睡眠の前半では、レム睡眠は数10秒程度しかありませんが、朝方には30分近くもの長さになるそうです。
短時間睡眠の場合は、朝方の長いレム睡眠がないので、記憶の定着や記憶の索引付けが出来なくなってしまうのです。
(情報出典 : 甲南大学知能情報学部准教授 前田多章)

すなわち、十分で質の良い眠りこそが、高い学習機能を促進するというわけなのです。そして、レム睡眠時の脳の働きにより記憶を定着させ、索引付けまでおこなってくれる、とても貴重な効果を放棄してしまうのが「徹夜の勉強」ということになります。
健康面はもちろんのこと、学習、仕事、作業・・・・・社会生活の重要な局面で効率よく脳を働かせるためにも、住まいの快眠環境を整えることが、とても大切なのですね。