セキスイハイム中四国 メールマガジン カイテキ!せいかつ百家
暮らしと住まいの情報満載! 2015.4月23日号 Vol.100
ソーラー発電と電気自動車が取り持つ、エネルギー自給自足生活はいかがですか?
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今週のコラム・・・V2Hという新スマート生活
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V2Hという新スマート生活
V2H を導入すればこんなメリットが
「V2H」という言葉を耳にしたり目にしたりすることが多くなりました。それは「Vehicle to Home」の略。その意味を正しく理解している人は少ないかも知れません。
「Vehicle to Home」とは、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)などの蓄電池に蓄えた電気を家庭用電力として活用するシステムのことです。ガレージに駐車している時は、自動車に据え付けられた蓄電池を家庭内の電気系統の一部として活用し、充電・配電するといった電力のやりとりができるのです。

V2H を導入するとどのようなメリットがあるのでしょうか。最も大きな効果は、深夜の間に安い電力で自動車の蓄電池に充電しておき、その電力を昼間に使用すれば、電力需要の多い時間帯には電力会社からの電力を使わずに済ませることができます。だから、ピークシフトにも貢献できるし、電気料金を抑えることも可能になるわけです。
さらに、太陽光発電と自動車の蓄電池を連携させれば、もっと大きな安心や利便性が得られます。ソーラー発電の電力、自動車からの電力、そして電力会社からの電力を、自動的に最も効率よく経済的に利用することができます。昼間はソーラーでたっぷり発電してご家庭で利用し、あまった電気はしっかり売電します。夜は割安な深夜電力で自動車の蓄電池を充電し、ためた電力を夜や早朝に使用するというもの。停電時でもソーラー電力を自動車にためられるので、万が一の場合にも家族の安心を守り、生活環境を維持するために必要な電気を得ることができるのです。
近未来のスマートな生活スタイルはV2H から始まる
こんなにスマートな V2H ですが、導入にかかる費用が心配な方も多いと思います。
まず、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)などの購入費については「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」を活用して軽減することができます。

また、V2H を導入するためには、自動車の蓄電池がためている直流の電力を、家庭で利用できる交流の電力に変換しなくてはなりません。そのために必要な EVパワーステーションにも国からの補助金が支給されます。自治体が補助金制度を設けているところもあるので、しっかり確認してみましょう。(補助金については 2014年12月現在の情報です。)

電力を効率よく利用して環境面でも経済面でもメリットをもたらし、いざという時の安心にもつながる V2H という新スマート・スタイル。セキスイハイムには「V to Heim」と呼ばれる、住宅と一体化した商品も用意されています。近未来のスマートな生活スタイルを想い描けば、家庭への導入を検討してみたくなりますね。