セキスイハイム中四国 メールマガジン カイテキ!せいかつ百家
暮らしと住まいの情報満載! 2016.10月号 Vol.135
子供たちが「朝食抜き」や「孤食」なんてことはないですよね!私たち大人の責任です。
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今週のコラム・・・子どもの食育のために大人の食育のススメ
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子どもの食育のために大人の食育のススメ
「食」の「あたりまえ」を実現する
食育基本法には「生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきもの」と「食育」が定義づけられています。
しかし、生きる上での基本であるにもかかわらず、朝食を食べない子どもの増加や、3人に1人の子どもが、親のいない食卓で食べているという「孤食」状況、食品廃棄物への無関心、といった「食」を取りまく問題は後を絶ちません。

家庭のママたちは、「食育」についてどのように考えているのでしょうか。
オウチーノ総研(株式会社オウチーノ)が、子どもがいる首都圏在住の 20歳〜49 歳女性に「子どもの『食育』に関するアンケート調査」を行いました。(2015年11月 対象者:855名)

それによると、子どもに対して食育を「よく行っている」「まあまあ行っている」を合わせると、45.6%の人が「食育」を実践していることがわかりました。
その実践内容について一番多かったのは「いただきます・ごちそうさま」をきちんと言わせること。次いで「栄養バランスを考える」「1 日 3 食食べる」「食事のマナーを守る」「旬のものを食べる」「家族揃ってごはんを食べる」などとなっています。
この結果を見ていると、すべて「あたりまえ」のことではないか、と思われる方も多いかもしれません。実は「あたりまえ」のことが「あたりまえ」に実現できていないところに、私たちを取り巻く「食」の問題があるのかも知れません。
主食・主菜・副菜をそろえる日本型食生活のススメ
食育は子どもたちの「食」に対する意識を変え、知識を与えることが課題です。でも、大人を見て育つ子どもたちをいい方向に導くためには、ママやパパが自分たちのこととして食育を捉える必要がありそうです。
今、農林水産省が食育のひとつのテーマとして提唱しているのが「日本型食生活のススメ」というもの。同省が20歳以上の男女約3千人に行なった、食生活や食料消費の実態に関する調査によると、 (1)日常的な欠食、(2)ごはん食の頻度が低い、(3)外食、中食、冷凍・レトルト食品、缶詰、インスタント食品の夕食が多い、(4)調理ができない という4つの食習慣について、該当する項目が多いほど、主食・主菜・副菜をそろえて食べる「日本型食生活」の実践度が低くなっているとのこと。
これらの4つの食習慣を改め、栄養バランスを整えるために、ごはん食のメリットを認知し、日本型食生活の実践や、食事を準備する力を身につけることなどが、食育の大きな課題なのです。

そんなことを子どもに伝えるためには、やはり、まず私たち自身から考え直さなければいけないことは多くありそうです。