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セキスイハイム中四国 メールマガジン カイテキ!せいかつ百家
暮らしと住まいの情報満載! 2017.3月号 Vol.145
2011年3月11日東北大震災から6年を迎えます。住まいの防災・減災を考えます。
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今週のコラム・・・災害対策リフォームを考える
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災害対策リフォームを考える
過去21年以内に2回の大震災に見舞われた日本(2016年現在)。更に、これから起こるであろう、首都直下型地震の危機も日々大きく取り上げられています。そんな中、災害の対策の意識が高いご家庭が増えています。普段から防災意識を高めるために、家庭内の防災訓練や設備活用訓練を行ったりすることはもちろん大切なことですが、命を守るための基本的な家のつくりや設備を、まず見直してみる必要があるかもしれません。今回は設備のリフォームに焦点をあてた、一歩進んだ災害対策を一緒に学んでみましょう。
命に危険を及ぼす二次災害こそ、しっかりとした対策を
1995年の阪神淡路大震災では、およそ3/4の人が建物の倒壊や家具の転倒により圧死されました。(出典:国土交通省近畿地方整備局)ですから、家屋の倒壊を防ぐための耐震補強や、家具や大型家電の固定は欠かせません。家具は造りつけにすれば、転倒の危険性も回避できます。食器棚などの扉には、止め具をつけ、物の落下を防ぎます。窓は住宅用強化ガラスを。万が一割れた際も粒状になるので、破片でケガをしにくいのが特徴です。一般の窓ガラスならば、市販の飛散防止フィルムを貼っておくと安心です。
いざと言う時の電気や水を確保する設備
災害後も素早く普段の生活に近づけられるように、いざという時のための電気や水などの家庭内インフラの確保を計画されているお宅も多いようです。インフラの復旧で最も早いライフラインは「電気」です。阪神淡路大震災時の神戸市におけるライフラインの復旧日数は、ガスが85日間なのに対して電気は7日間でした。この事実から、オール電化の住まいならば、いち早く普段の生活に戻れるのをお分かりいただけるでしょう。
更にオール電化にした場合、「太陽光発電システム」や、太陽光で発電した電力をためておく「蓄電池」を備えておけば、より安心感が高まります。
太陽光発電システムには、非常時の電気を確保するための「自立運転モード」が搭載されています。自立運転モードに設定することで、ソーラーパネルで発電した電気が自立運転時専用のコンセントに供給されます。天気が良ければ最大1500Wまで使用可能なので、冷蔵庫や携帯電話の充電、炊飯器やテレビなども使えて安心です。

自立運転モードへの切り替えは、スイッチ一つで簡単なので、いざという時あたふたしないように、実際に「自立運転」に切り替え、ブレーカーを落として停電時を体験し、どの程度の生活が可能なのかを家族みんなで確かめておきましょう。
更に夜の電気を確保するために、蓄電池がおすすめです。フル充電した場合、例えば冷蔵庫は約33時間、照明は約50時間使用可能ですので急をしのぐことができます。(ともに単独使用の場合)。
一方、断水時の生活用水は、降った雨水を貯水する雨水タンクが役立ちます。トイレなど生活用水として活用できます。また、エコキュート(省エネルギー給湯器)も有効です。エコキュートは貯湯式で、最大80リットル(サイズ・型式等により異なります)のお湯をタンクの中に貯めているので、非常用水コックを開くことでタンク内の水を取り出し利用できます。平成19年新潟県中越沖地震では、エコキュートが実際に役に立ったという報告も多くあったそうです。

*資料参照:セキスイハイムの災害対策リフォーム
http://www.hfc816t.jp/reform/purpose/disaster/
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