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セキスイハイム中四国 メールマガジン カイテキ!せいかつ百家
暮らしと住まいの情報満載! 2017.5月号 Vol.149
子供の成長には「食のバランス」に加えて、「食事を楽しむ心」を育ててあげてください。
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今週のコラム・・・食育をみなおす
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食育をみなおす
バランスよく食べることも重要だけど
「食育」という言葉はすっかり定着しました。食育の大切さに対する認識も、多くの方々が共有しているものと思われます。ただ、子どもに対する食育のスタイルが、以前とは変わってきているようなのです。
これまでの「食育」は「バランスよく食べよう」という食のハードに焦点が合わされていました。もちろん、「食事バランス・ガイド」(農林水産省が健康な人々の健康づくりを目的に作ったガイド)を指標にして、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを取り、食塩や脂肪は控えめにするなど、食べるものや食べ方をしっかり教えることが大切なのは言うまでもありません。
*図:農林水産省作成 http://www.maff.go.jp/j/balance_guide/
なによりも食事を楽しむことをベースに。
農水省、厚生省、文部省がまとめた「日ごろの食生活を見直す『食生活指針』10項目は次のようなものです。
1.食事を楽しみましょう
2.1日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを。
3.主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
4.ご飯などの穀類をしっかりと。
5.野菜・果物、牛乳・乳製品、豆腐、魚なども組み合わせて。
6.食塩や脂肪は控えめに。
7.適正体重を知り、日々の活動に見合った食事量を。
8.食文化や地域の産物を生かし、時には新しい料理も。
9.調理や保存を上手にして無駄や廃棄を少なく。
10.自分の食生活を見直して見ましょう。
何よりも目を引くのは、「食生活指針10項目」の第1番目が「食事を楽しみましょう」だと言うことです。「食」の楽しみ、調理する喜び、食卓を囲む嬉しさは、我々の生活の中でも非常にウェイトが高いものなのに、意外に「なおざり」にされがちなことがあるのも事実です。
食の多様化が進み、手軽に早く食べることのできる食事がもてはやされる社会は、幼い頃から生活習慣病になるリスクをもたらす環境でもあります。だからこそ、子どもの頃から食事を楽しむ心を育てることがとても大切なのです。

食べものがどのように育ち、私たちの口まで運ばれるのかを知ること。そして、旬の食材がもつ風味や味わいを楽しめるような味覚を育てること。さらには自分のからだの状態にあった食べものを選び、それを自らの手で調理する基礎的な能力を身につけること。
かつては、家族が同じ食卓を囲むことで、箸の持ち方から料理に使われている食材の話まで、楽しい会話から子どもたちは食文化を学ぶことができました。食材ごとに異なる調理方法は、お台所でお手伝いをさせることで、自然に子どもたちの身についていったのです。そうした習慣はやはり大切なのですね。
「食事を楽しむ」という視点をベースにして、子どもたちの食育を、今一度見直してみてはいかがですか。
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