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| 玄関やリビング・ダイニングにお花を生けるのは当たり前。地味なトイレや洗面所にこそお花を飾りましょう！さりげない演出が、日々の暮らしを素敵にしてくれます。 |
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| ● | 今週のコラム・・・トイレと洗面所にこそお花を生けたい |
| ● | 分譲地などの詳しい情報は下部のバナーからご確認ください。 |
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| さりげない演出で清楚なイメージを |
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 「玄関ホールやリビング・ダイニングに花を生ける人は多くいらっしゃいます。 それはとても素敵な習慣ですが、花の専門家が特に薦めるスペースは別にあります。それは、トイレや洗面所などの水廻り。 使用することが多い必需スペースなのに、どちらかと言えば地味で見過ごされがちなトイレや洗面所。そんな空間ほど、お花で明るく華やいだ雰囲気を持たせることができれば、豊かな暮らしのイメージや、お住まいの上質感がグッと高まります。
かと言って、花屋さんでゴージャスな花束を買い求めたり、上等な花器を用いる必要はありません。むしろ、さりげなく何気ない演出の方が清楚な雰囲気を醸し出してくれます。
お花を生ける器は化粧品の瓶や食材の空き瓶で十分。色褪せたラベルを剥がしたり、葉っぱの配置を考えて器の口元を隠すなど、ちょっとした気配りで、器を品良く見せることはできるのです。
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| いちばん大切なのはお花を絶やさないこと
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 では、どんな花を生ければいいのでしょう。
できれば、明るく華やいだ印象が素敵なバラや、ほのかに香りが良くて彩りの美しいリリーやヒヤシンスなどの花がおススメです。トイレや洗面所は、どちらかといえば華やかさの薄い空間なので、入った時にパッと明るい雰囲気に迎えられるように花を飾れば、気分も軽やかにはずみます。 花屋さん任せのお花ではなく、庭に咲く一輪や道端の草花をご自分で選ぶのもとても楽しいことです。お花に香りがなければ、花器のそばに香りのいい石鹸などを置くといいでしょう。
大切なのは、小まめに水を換えてあげること。特に透明な花瓶の水が汚れていると、せっかくのお花の演出が台なしになるし、お花にもかわいそう。そして何よりも、花を絶やさないようにすることが大切ですね。
「花道」ではなく「日常のお花」なのですから、ルールやセオリーに縛られる必要はありません。あくまで「自由」に「気楽」に。それでも日々のちょっとしたお花づかいが、暮らしをフワッと心地よく彩ってくれます。 お手洗いや洗面所にこそ、お花を生ける習慣を。
談話：花道家 高嶋則子 |
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