セキスイハイム
セキスイハイム中四国 メールマガジン カイテキ!せいかつ百家
暮らしと住まいの情報満載! 2018.11月号 VOL.185
「住まいは夏をもって旨とすべし」ではいられない、日本の異常気象!「冬の寒さと夏の暑さ」をどちらもクリアできる住まいの環境が必要です。
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今週のコラム・・・住まいの断熱性能を改めて考える
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「住まいは夏をもって旨とすべし」??
日本の住まいの作りは、古来「夏をもって旨とすべし」が基準になっていました。それは、酷暑をしのぐ南方系の住宅スタイルです。
実際に日本の夏は熱帯のような暑さです。厚労省の統計によると、1900年代初頭には、亡くなる人が圧倒的に冬よりも夏に多かったそうです。その大きな原因が暑さと湿気、それゆえの非衛生状況だったのです。
ところが、1970年代あたりから冬と夏に亡くなる人の数は逆転し、その死亡率の差が拡大。特にヒートショック(温度の急激な変化で血圧が変動することなどによる健康被害)の増加が冬の死亡率を大きく高めています。
夏はフィリピンのマニラなみで、冬はスウェーデンのストックホルム・レベルという、世界的にも特殊な日本の気象事情・気温事情を考えれば、「住まいは夏をもって旨とすべし」などとは、とても言えない環境です。

夏の酷暑と冬の極寒の双方を想定した断熱対策を
熱帯地方の民家では、軒を深くして陽光を遮り、屋根裏空間を広くとって通気効果をもたせることで暑さ対策を実現。また、通風効果や害虫対策に床を高くすることも標準的なスタイルです。 一方で、寒冷な地方では、窓の面積を小さくし、開口部をしっかり閉じて隙間をなくすなど、建物の気密性能を高めるとともに効率的に部屋を暖めて、熱が外部に逃げるのを徹底して防ぐ住まいがスタンダードです。
ところが日本列島は、南は亜熱帯から北は亜寒帯地域にまで広がります。そして夏は東南アジアなみの蒸し暑さ、逆に冬は北欧なみの寒気にさらされます。
このように、日本では夏の酷暑と冬の極寒の双方を想定した断熱対策が不可欠な、世界的にも珍しい地域なのです。
一年中、家中、温度も湿度も「ちょうどよい」を実現して、心地よい日々を過ごすために、住まいの断熱性能を今一度、見直してみる必要がありそうですね。
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