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暮らしと住まいの情報満載! 2018.12月号 VOL.187
クリスマスや年末のあわただしさにまぎれ、あらためて意識されることが少なくなった冬至。古くから伝えられた冬至の習わしを見直してみませんか!
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今週のコラム・・・冬至という季節の分岐点に親しむ
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この日を境に太陽の力がよみがえるターニングポイント
自然から離れた環境に暮らす私たちにとって、クリスマスや年末のあわただしさにまぎれ、あらためて意識されることが少なくなった冬至。しかし、実はとても重要な日です。北半球では太陽が一年で最も低い位置にきて、夜が一番長くなるということは、ここから先は、まるで生まれ変わるように太陽の力が復活する日。つまり、生命力が弱まる季節から、すべてに力がみなぎる季節へのターニングポイントとなるのが冬至です。だからこそ、世界各地に冬至を祝うお祭りや風習が多く見られるのでしょう。日本では、冬至にはかぼちゃやこんにゃくを食べて、柚子湯に入るという風習などが伝えられています。
私たちも先人たちの風習をちょっぴりまねて、冬至と呼ばれる季節の分岐点に親しんでみたいものです。

古くから伝えられた冬至の習わしを見直す
季節のターニングポイントとなる日には、それにふさわしい、それにちなんだ「食」が求められます。まず、もっともよく知られるのが「冬至にかぼちゃ」。 かぼちゃを漢字で表すと南瓜(なんきん)。冬至には「ん」のつく食べ物をとると「運」をつかめるという、語呂合わせの習わしが伝えられてきました。なかでも「ん」が2つつくかぼちゃは、「運」も倍になると縁起をかつがれたもの。もちろん、単に語呂合わせだけではありません。
ともすれば緑黄色野菜が不足しがちな冬の季節に、カロテンを豊富に含むかぼちゃはとても貴重な栄養源だったのです。カロテンには体内の活性酸素を減らす抗酸化作用があるといわれています。 冬至にこんにゃくを食べる風習もあります。一年間たまった疲労を、こんにゃくとともに体外に排出すればいいと、言い伝えられてきたのです。こんにゃくにはメタボや便通改善にも効果的な食物繊維が豊富です。(資料参照:一般財団法人 日本こんにゃく協会「健康な体作り」) 今ならさしずめ「デトックス食材」といったところです。
冬至に柚子湯を使うというのはどうでしょう。これは、新年を迎える前に厄払いをするための「禊(みそぎ)」といった意味合いが強かったようです。柚子はその強い香りが邪気を払う、と言い慣わされてきました。
他にも、冬至には豆腐や小豆粥(あずきがゆ)を食べるなど、数多くの風習や言い伝えが残されています。それも、先人たちが冬至という季節の分岐点を大切にしていたことの現れに違いありません。 先人たちの生活の知恵が集結された行事食や風習は、今の私たちにとって、冬至という季節感を体験させてくれる貴重なもの。 冬至を機会に、古くから伝えられた習わしをあらためて見直してみませんか。
「冬至にかぼちゃ」や「冬至に柚子湯」を実践するだけでも、伝承された生活感や季節感、自然観を映す、豊かな時間や場面を楽しむことができそうです。もちろん、本格的な寒気に備える健康効果も見逃せませんね。
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