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暮らしと住まいの情報満載! 2019.3月号 VOL.193
20-.30歳代のこれから親として子供を育てていく世代にこそ、食に関する知識や取組をしっかり身につける必要性がある!食育は子供だけではないようですね。
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今週のコラム・・・今一度、食育を考える
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20 歳代及び 30 歳代の食育を
食育という言葉はすっかり定着しましたが、その考え方はずいぶん変わってきたようです。
これまでは、学校給食や家庭での食事を通して、子供に「食」の大切さや、健康のための食事バランスを教えることが食育の中心課題でした。しかし、農林水産省がまとめた第3次食育推進基本計画では、特に、20 歳代及び 30 歳代の若い世代に対する食育が重要だとされています。
これから親として子供を育てていく世代にこそ、食に関する知識や取組をしっかり身につける必要性があるということなのです。 日本は世界でもトップクラスの長寿国となっていて、平均寿命はまだまだ延びることが予測されています。一方で、私たちの食生活では、カロリーや食塩の過剰摂取、野菜不足などの栄養の片寄りや、朝食を取らないなど食習慣の乱れが見られます。これらに起因する肥満や生活習慣病は引き続き大きな問題となり、平均寿命と健康寿命の差は広がるばかりです。 食事への意識を高めるために、改めて食育を重視しなければいけない理由はこんなところにもあるのです。

日々の食事の大切さを意識する
第3次食育推進基本計画で提唱されている重点テーマを見てみましょう。

1) 多様な暮らしに対応した食育の推進
単独世帯やひとり親世帯が増えるなど、家庭生活の状況が多様化する中で、コミュニケーションや豊かな食体験にもつながる共食の機会を、できるだけ増やすようにする。
2) 健康寿命の延伸につながる食育の推進
生活習慣病の発症・重症化の予防や改善に向けて、健全な食生活を実践できるよう最善を尽くす。
3)食の循環や環境を意識した食育の推進
食に対する感謝の念を深めていくために、自然や社会環境との関わりの中で、食料の生産から消費に至る食の循環を意識し、生産者を始め多くの人に食が支えられていることを理解する。
4)食文化の継承に向けた食育の推進
郷土料理、伝統食材、食事の作法等、伝統的な食文化に関する関心と理解を深めることで、伝統的な食文化の保護・継承を推進する。

こうした食育を生活に取り入れるためには、関心のある領域について、より詳細な情報をネットや本で確かめてみましょう。 ただ、もっとも重要なことは、毎度毎度の食事をおろそかにすることなく、できれば家族そろって食卓を囲み、「共に食べる」ことの喜びや感謝の気持ちを育みたいものです。時には、野菜を作っている農家の方のことや、伝統的な郷土料理のことなど、「食」にまつわるストーリーを、子どもたちと話しあえれば素敵ですね。 改めて、家庭での食育について考え、その継承を実現していきたいものです。
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