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暮らしと住まいの情報満載! 2019.4月号 VOL.196
住まいは街並み全体の景観を左右する重要な要素です。住宅の内側だけでなく、建物外観やエクステリアなどが街の景観に果たす役割もとても重要です。
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今週のコラム・・・ランドスケープを考える
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江戸のランドスケープは世界でも有数の美観だった。
ランドスケープとは「景観 特に、人工環境と自然環境の調和を目指して構成された外部空間の総合的な景観」(大辞林)を意味します。 私たちの住環境のランドスケープについて考えてみましょう。
以前は、自宅内の美しさにはこだわっても、周りの街並みの美しさには、ともすれば無頓着になりがちだった日本に比べて、ヨーロッパなどの方が、街並みのランドスケープが素敵だと思われていました。 しかし、例えば江戸の都市景観は世界でも有数のものだったとか。江戸末期から明治にかけて日本を訪れた西欧の人々は、日本の景観はまるで絵のように美しいと賛嘆したそうです。 それが、戦後の経済成長第一主義の中で、国土や街並みの美しさに対する意識が薄れ、ランドスケープに対する配慮も行き届かなくなってしまったのです。 その後、人々の意識も大きく様変わりし、行政のバックアップなどもあって、日本の街並みの美しさは大きく回復しています。

地域の人々と心地よく美しい景観を共有する
私たちの日々の暮らしは家の中に閉じこもってできるものではありません。自分の家の中だけがいくら美しくても、敷地の一歩外に出て幻滅を感じるようでは、快適な生活は成り立ちません。自邸の屋内から庭を抜けて、街並みに広がる環境全体に調和が保たれていてはじめて、私たちの生活は心地よく満たされたものになりそうです。
それを、逆の視点から見てみます。美しく調和のとれた街並みの中で、私たちの住まいはどんな役割を果たすのでしょう。地域の人々が心地よく美しい景観を共有するために、住まいはどうあるべきなのでしょうか。 ランドスケープと言えば、例えば東京駅を中心にした丸の内の都市景観や、横浜のみなとみらい地区のように、大都市で大規模な都市景観が頭に浮かびがちですが、私たちが日々を暮らす街並みの景観もランドスケープ。そして、あなたのお住まいは、あなたの占有エリアであると同時に、街のランドスケープを構成するひとつの要素でもあるのです。 それは、シックな街の景観にエレガントな彩りを添えるカフェ感覚の存在かも知れないし、もしかしたら、街のイメージを象徴的に代表するランドマークかも知れません。

地域に暮らす人々と共有するランドスケープという視点で、住まいを改めて見直してみることも大切なのではないでしょうか。
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