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◎第53回 祝!東京オリンピック・パラリンピック決定!住宅市場への影響は? |
2013-1010 up |
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オリンピック特需とアベノミクス
東京オリンピック・パラリンピックの決定で、日本中が盛り上がっていますね!今回は、住宅市場への影響について、お伝えしたいと思います。
まず、不動産価格ですが、東京都心部で不動産開発が活発化します。
これを受けて地価の上昇、建設労働者の需給逼迫など不動産価格が上昇する要因になりえます。更なる景気回復を見込んだ投資の活発化で円安が進み、建築資材についても上昇すると思われます。
消費税増税についても、恐らく今回の招致成功で安倍総理は予定通りの消費増税(14年4月8%→15年10月10%)を決断すると思われます。消費増税による景気の落ち込みに対し、臨時予算を立てる財政出動と日銀のよる金融緩和の拡大が規定路線でしたが、さらに今回の招致成功による景気拡大がその決断を後押しするものと思われます。 |
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住宅ローン金利への影響は?
今回の招致活動はアベノミクスに大きくプラスとなります。
安倍総理が総理就任後の景気拡大は、金融緩和、財政出動、物価上昇率を掲げるという3点と、それらを受けた株高、円安により国民のマインドを変えたという側面が大きくあります。
今回の招致成功より国民のマインドはさらに好転するでしょう。これは消費活動の活発化を意味します。
アベノミクスが掲げる2%の物価上昇率が成功する要因が1つ増えたと言えるでしょう。
これは2年程度で金利が2%上昇することを意味します。
住宅購入をご検討されている方にとっては、早め早めのマイホーム探し、住宅ローン探しをお勧めします。 |
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