家づくりのはなし

「もしも」のときに、家族を守る住まいとは?地震などの災害に備える暮らしのヒント

 

◆防災の日に考えたいこと◆

その瞬間に備える。そのあとも暮らしを支える。

わが家の備え、最後に見直したのはいつですか?

地震や大雨などのニュースに触れると、「備えなくては」と思うものの、日々の忙しさの中で後回しになってしまうこともあります。9月1日の「防災の日」は、家族みんなで備えを点検するよい機会です。

非常食や避難場所を確認することはもちろん大切です。さらに、これから住まいを考えるなら、「災害が起きた瞬間に家族を守れるか」だけでなく、「その後も暮らしを続けられるか」という視点まで広げてみませんか。

熊本地震を、わが家の備えを考えるきっかけに

2026年7月28日、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、最大震度7を観測しました。気象庁は「令和8年熊本地震」と命名し、8月10日時点でも地震活動は依然として活発な状態が続いているとしています。大きな揺れが一度で終わるとは限らず、その後も安全に注意しながら暮らしを立て直していく必要があることを、改めて考えさせられる出来事でした。

こうした災害を不安だけで受け止めるのではなく、自分たちの暮らしに置き換えて、今できる備えを一つずつ確認することが大切です。家族が別々の場所にいるときに災害が起きても連絡を取り合えるか。停電や断水が続いたとき、どのように情報を得て、食事や睡眠を確保するか。具体的な場面を想像するほど、必要な準備が見えやすくなります。

まずは、防災の日に確認したい5つのこと

特別なものを一度にそろえる必要はありません。今ある備えを確かめ、不足を少しずつ補うところから始めましょう。

POINT

備えは「持ち出すもの」だけでなく、「家で過ごすためのもの」まで考える。

1. 水・食料の期限と量を確認する

家族の人数や年齢、アレルギーなどに合わせ、普段から口にする食品を少し多めに備えると、無理なく入れ替えられます。

2. 防災用品を“使える状態”にする

懐中電灯、携帯ラジオ、モバイルバッテリー、簡易トイレ、常備薬などは、置き場所と動作を確認。夜間でも取り出せる場所にまとめておきましょう。

3. 家具の転倒と避難動線を見直す

寝室や出入口の近くに倒れやすい家具がないかをチェックし、必要に応じて固定します。割れ物や落下しやすい物の置き方も見直すと安心です。

4. 避難場所と家族の連絡方法を共有する

家族が別々の場所にいるときも想定し、集合場所や連絡手段を決めておきます。避難経路は一つに絞らず、複数の道を確認しておくことも大切です。

5. 停電・断水後の生活を想像する

照明、情報収集、スマートフォンの充電、調理、トイレ、暑さ・寒さへの対応など、電気や水が止まったときに困ることを家族で書き出してみましょう。

 家そのものも、大切な防災対策

防災には、大きく二つの時間軸があります。一つは、強い揺れなどが起きた瞬間への備え。もう一つは、災害後の暮らしを支える備えです。

非常用品の準備は、どちらにも欠かせません。しかし、家族が長い時間を過ごす住まいそのものにも、防災の役割があります。建物の安全性に加え、停電時の電力や災害後の生活まで見据えることで、備えはより立体的になります。

住まい選びの新しい視点

耐震性だけでなく、停電時の電力確保や災害後の生活継続まで考える。

災害の瞬間に備えるために

家づくりでまず確かめたいのは、地震の揺れにどう備えるかということです。耐震性や構造について、数値や言葉だけで判断するのではなく、どのような考え方で安全性を高めているのか、長く住み続ける中でどう性能を保つのかまで確認しておくと、住まい選びの軸が明確になります。

災害後の暮らしを支えるために

災害後には、建物が無事でも停電によって生活が大きく制限されることがあります。太陽光発電や蓄電池など、家庭で電気をつくり、ためて使う仕組みがあれば、停電時の照明や情報収集、通信手段の確保などを支える備えになります。

大切なのは、設備があるかどうかだけでなく、停電時にどの機器をどの程度使えるのかを具体的に確認すること。家族の暮らし方に合った備えを考えることが、災害後の安心につながります。

防災の日を、住まいについて考える日に

非常食を入れ替える。避難場所を家族で確認する。家具を固定する。防災の日にできることは、身近なところにたくさんあります。そこにもう一つ、「住まいは、もしものときに家族を守れるか」という問いを加えてみてください。

住まいの災害への備えは、ふだんの暮らしの中では意識する機会が多くありません。だからこそ家を建てる前に、構造や設備について具体的に質問し、家族に必要な性能を確かめておくことが重要です。災害の瞬間だけでなく、揺れが収まったあとの数日間、さらに長い目で住み続けることまで想像してみましょう。

セキスイハイム中四国が考える、災害に備える家づくり

セキスイハイム中四国が目指すのは、災害から家族を守ることに加え、災害後もできるだけ自宅で暮らしを続けられる住まいです。地震への強さを支える構造、停電時の生活を支えるエネルギー設備、そして入居後も住まいを見守るサポートまで、時間の流れに沿って備えを考えています。

セキスイハイム中四国のレジリエンス

揺れに備える構造 × 電気をつくり、ためる設備 × 建てたあとの長期サポート

工場品質と一体化した構造で、地震の揺れに備える

鉄骨系のセキスイハイムでは、柱と梁をボックス型に一体化したユニットを工場内で精密に生産し、現地で上下左右に連結して強固な構造体をつくります。地震のエネルギーを構造体全体に分散させる考え方により、大きな揺れに備えます。耐震性能は商品やプランによって条件が異なるため、検討時には耐震等級や構造の特徴を確認することが大切です。

→工場生産について

太陽光発電・蓄電池・HEMSで、停電後の暮らしに備える

太陽光発電で電気をつくり、蓄電池にため、HEMSでかしこく使う仕組みは、平常時の省エネルギーだけでなく、停電時の備えにもつながります。照明やスマートフォンの充電、情報収集など、災害時に優先したい機器をあらかじめ家族で話し合っておけば、限られた電力をより有効に使えます。設備の種類や設計は、天候、蓄電残量によって使用できる範囲は異なるため、実際の暮らしを想定した計画が欠かせません。

→セキスイハイムの災害に備えた家

建てたあとも、長く住まいと家族を見守る

災害への備えは、家を建てた時点で終わりではありません。住まいの状態や家族構成、必要な設備は年月とともに変化します。セキスイハイムグループの長期サポートを通じて、定期的に住まいの状態を確認し、必要なメンテナンスや暮らしの変化に応じた備えを考えていくことも、安心を長く保つための大切な取り組みです。

→セキスイハイムのサポートについて

まとめ

これから家を建てるなら、「家族を守る備え」と「暮らしを守る備え」の両方を住まい選びの基準に。セキスイハイム中四国は、ご家族の暮らし方や地域の特性を伺いながら、もしものときにも安心が続く家づくりをご提案します。展示場では、構造や設備の仕組みを見て、聞いて、具体的に確かめていただけます。

→セキスイハイムの家づくりについて

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